バッグ入れ替え・抜去
こんなお悩み、ありませんか?
過去に入れた乳房インプラント(バッグ)に、硬さ・形の変化・違和感が出てきた、古くなったので入れ替えたい、BIA-ALCLが心配、抜去したい——こうしたお悩みに対応するのが、入れ替え・抜去の手術です。まずは当てはまるものがあるか確認してみてください。
- 入れているバッグが硬くなった(被膜拘縮)
- 形が変わった・位置がずれた気がする
- 古いインプラントを新しいものに入れ替えたい
- 抜去して、元に戻したい・別の方法にしたい
- BIA-ALCLが心配で相談したい
- 破損・もれが心配
- まず状態を診てほしい
ひとつでも当てはまる方へ。入れ替え・抜去は、インプラントの不安や問題に対応する治療です。ここから、考え方とリスクをお話しします。
なぜ、入れ替え・抜去が必要になるのか
乳房インプラントは、入れている年月や状態によって、被膜拘縮(周囲の被膜が硬く縮む)、破損・もれ、位置のずれ、形の変化などが起こることがあります。また、テクスチャードタイプではまれにBIA-ALCL(インプラント周囲の被膜から生じるリンパ腫)が報告されており、これらへの対応として入れ替え・抜去が検討されます。
「入れ替え」か「抜去」か
新しいインプラントに替える「入れ替え」、インプラントを取り出して人工物を入れない「抜去」、抜去と同時に脂肪注入などで整える方法があります。被膜(インプラント周囲の膜)を一緒に処理(被膜切除)することもあります。状態とご希望に応じて選びます。
BIA-ALCLが疑われる場合
バストの片側だけの急な腫れ・液体のたまり・しこりなどがある場合、BIA-ALCL(インプラント周囲の被膜から生じるまれなリンパ腫)の可能性を含めて検査が必要です。診断された場合は、インプラントと被膜の摘出が基本となり、専門的な対応・学会への報告が必要です。気になる症状があれば、自己判断せず早めにご相談ください。無症状の方への予防的な抜去は一般に勧められていませんが、ご不安があればご相談ください。
入れ替え・抜去という選択肢
入れ替え・抜去は、入れているインプラントの問題や不安に対応し、バストの状態を整える手術です。被膜の処理や、抜去後の脂肪注入などを組み合わせることがあります。
状態に合わせて対応
被膜拘縮・破損・位置のずれ・BIA-ALCLの心配など、状態に応じて入れ替え・抜去・被膜処理を選びます。
抜去後の整えも可能
抜去だけでなく、抜去と同時に脂肪注入などでボリュームや形を整える方法もご提案できます。
他院で入れた場合も
相談可
他院で入れたインプラントの入れ替え・抜去のご相談にも対応します。可能であれば、入れた製品の情報をお持ちください。
入れ替えで使うインプラントの承認状況について
入れ替えで新しいインプラントを使う場合、その製品の国内承認状況(製品ごとに承認/未承認が異なる)を確認し、★未承認品の場合は追加要件を記載してください。抜去で人工物を入れない場合や、自家脂肪を用いる場合は、その旨を記載してください。
施術の流れ
当日のご来院から帰宅まで、半日程度。手術そのものは内容により1〜3時間程度です。麻酔は全身麻酔で行うことが一般的です。
医師による診察・検査
現在の状態(被膜拘縮・破損・BIA-ALCLの疑いの有無など)を確認し、必要に応じて画像検査を行い、入れ替え・抜去・被膜処理の方針を決めます。
デザイン・マーキング
切開位置・処理の範囲を決めます。
全身麻酔
全身麻酔で痛みや負担を抑えます。
抜去・被膜処理・(入れ替え/脂肪注入)(メイン)
インプラントを取り出し、必要に応じて被膜を処理。入れ替える場合は新しいインプラントを、整える場合は脂肪注入などを行います。
確認・固定・術後説明
仕上がりを確認し、固定・圧迫を行い、過ごし方・24時間対応の連絡先をご説明します。
ダウンタイムと回復の経過
内容により経過が異なります。標準的な流れをご説明します。程度には個人差があります。
| 時期 | 見た目・状態 | 可能なこと/注意点 |
|---|---|---|
| 当日〜3日 | 腫れ・痛み・つっぱり感。固定・圧迫。 | 安静。腕を上げる動作を控える。 |
| 約1週間 | 痛みのピークを越える。抜糸の時期。 | デスクワーク復帰の目安。激しい動きは控える。 |
| 2〜4週間 | 腫れが和らぐ。 | 日常生活に戻る。運動は医師の許可後。 |
| 1〜3ヶ月 | 形がなじむ。 | 概ね日常通り。 |
| 6ヶ月〜 | 仕上がりが安定する。 | 完成の目安。入れ替えの場合は長期フォローを継続。 |
経過には個人差があります
抜去のみの場合は、バストがしぼんで見える・皮膚が余ることがあり、必要に応じて引き締めや脂肪注入を検討します。入れ替えの場合は、引き続き長期的なセルフチェックと検査が大切です。気になる症状があれば、24時間対応の連絡先までご相談ください。
医師からのメッセージ
【★医師コメントをここに挿入】
当院が大切にしていること
【★医師コメントをここに挿入】
カウンセリングで大切にしていること
【★医師コメントをここに挿入】
料金
入れ替え・抜去は自由診療です。表示価格はすべて税込です。
| メニュー | 料金 | |
|---|---|---|
| シリコンバッグ抜去(当院) | ¥330,000 | |
| シリコンバッグ抜去(他院) | ¥440,000 | |
| シリコンバッグ入れ替え | ¥220,000 | |
| シリコンバッグ被膜除去 | 被膜拘縮解除術 | ¥220,000 |
リスク・副作用について
医療行為には必ずリスクが伴います。入れ替え・抜去も全身麻酔下の手術であり、リスクがあります。十分にご理解のうえ、ご判断ください。
起こりうるリスク・副作用
- 感染・血腫:術後に生じることがあります
- 皮膚のたるみ・しぼみ:抜去後、ボリュームが減ることで生じることがあります
- 左右差・形の不整:仕上がりに差が出ることがあります
- 被膜拘縮の再発:入れ替えの場合、再び生じることがあります
- 知覚の変化:乳頭や皮膚の感覚が変化することがあります
- BIA-ALCL(入れ替えの場合):引き続き長期フォローが必要です
- 脂肪注入を併用した場合:しこり・石灰化・検診への影響
緊急対応が必要な症状
以下の場合は様子を見ず、すぐにご連絡ください。24時間対応の緊急連絡先は施術当日にお渡しします。
- 急激な腫れ・強い痛み・赤み
- 38度以上の発熱
- 片側だけの急な腫れ・液体のたまり
- 膿のような分泌物
よくあるご質問
他院で入れたインプラントでも対応できますか?
対応しています。可能であれば、入れた製品の情報(製品名・挿入時期・手術記録)をお持ちください。より正確な診断・対応が可能になります。
BIA-ALCLが心配です。抜去した方がいいですか?
無症状の方への予防的抜去は一般に勧められていません。ただし、片側だけの急な腫れ・液体のたまり・しこりなどがある場合は検査が必要です。ご不安があれば、状態を診てご相談します。
被膜拘縮で硬くなっています。どうなりますか?
被膜拘縮の程度により、被膜の処理(切除など)と入れ替え、または抜去を検討します。診察で状態を確認してご提案します。
抜去したら、しぼんでしまいますか?
抜去するとボリュームが減り、皮膚が余る・しぼんで見えることがあります。必要に応じて引き締めや脂肪注入で整える方法をご提案します。
痛みや麻酔は?
全身麻酔で行うため手術中の痛みはありません。術後は腫れ・痛みがありますが、鎮痛剤でコントロールします。感じ方には個人差があります。
ダウンタイムはどれくらいですか?
内容によりますが、強い腫れ・痛みは1週間ほど、落ち着くまで2〜4週間が目安です。デスクワーク復帰は約1週間後です。
入れ替え後も検査は必要ですか?
はい。入れ替えで新しいインプラントを入れた場合も、引き続き長期的なセルフチェックと検査が大切です。
受けられない場合はありますか?
全身状態や乳房の状態によっては精査が必要です。BIA-ALCLが疑われる場合は専門的な対応が必要です。診察時にお知らせください。