オトガイ骨切り術

こんなお悩み、ありませんか?

あご先(オトガイ)の位置や長さは、横顔のバランス(Eライン)や顔の印象を大きく左右します。引っ込んでいる・長い・短い・ずれている・幅が広いといった骨格的なお悩みは、プロテーゼやヒアルロン酸では十分に整わないことがあります。オトガイ骨切り術は、あご先の骨を切って前後・上下・左右に動かし、骨格から整える手術です。まずは当てはまるものがあるか確認してみてください。

  • あごが引っ込んでいる(後退)
  • あごが長い・短い
  • あご先が左右にずれている
  • あご先の幅が広い・尖らせたい
  • プロテーゼやヒアルでは限界を感じる
  • 横顔・Eラインを整えたい
  • リスクも理解したうえで検討したい

ひとつでも当てはまる方へ。オトガイ骨切り術は、あご先を骨から動かす侵襲の大きい手術です。ここから、仕組み・特長、そして必ず知っておきたいリスクをお話しします。

あご先の構造と、骨を動かす考え方

あご先(オトガイ)は、下あごの骨の先端部分です。この骨の位置・長さ・向きが、横顔のEライン(鼻先とあご先を結ぶライン)や顔の縦横バランスを決めます。骨自体の問題は、表面に物を足すプロテーゼやヒアルロン酸では根本的には変えられません。

骨を「水平に切って動かす」

オトガイ骨切り術は、口の中(口腔内)からアプローチし、あご先の骨を水平に骨切りして、前方・後方・上方・下方・左右に動かし、プレートで固定する手術です。前に出す(前進)、短くする(中抜き=骨の一部を取って短縮)、左右のずれを整える、など、骨格に合わせて立体的に整えられます。全身麻酔で行うのが一般的です。

オトガイ神経の損傷などのリスク

あご先の近くには、下唇やあごの感覚をつかさどる「オトガイ神経」が出ています。骨切りの際にこの神経を傷つけると、下唇・あごのしびれや感覚の麻痺が生じることがあります(多くは一時的ですが、まれに永続することがあります)。また、骨を切って固定するため、出血、骨片のずれ・左右差・骨癒合の問題、固定材の感染、段差・骨の不整が生じることがあります。オトガイ骨切り術は侵襲が大きく、修正が難しい手術です。これらを十分に理解したうえでご判断ください。

オトガイ骨切り術という選択肢

オトガイ骨切り術は、あご先の位置・長さ・向きを骨格から立体的に整えられるのが最大の特長です。プロテーゼやヒアルロン酸では難しい、引っ込んだあごを前に出す・長いあごを短くする・ずれを整えるといった変化が可能です。一方、侵襲が大きく、神経損傷などのリスクもある手術です。

立体的に整えられる

前後・上下・左右への移動や短縮など、骨格に合わせて立体的にあご先を整えられます。

自分の骨を使う

自分の骨を動かして固定するため、人工物を入れずに整えられます(固定材は使用)。

横顔のバランスを
根本から

Eラインや顔の縦横バランスを、骨格から整えられます。

プロテーゼ・ヒアルロン酸との違い/固定材について

あごのプロテーゼ(人工軟骨)やヒアルロン酸は、あご先に『前方へのボリュームを足す』治療で、手軽ですが、引っ込みの程度が大きい・長さやずれを整えたい場合には不向きです。★なお、あごのプロテーゼは国内承認材料でない場合が多く、その場合は未承認材料の追加要件が必要です。オトガイ骨切りは自分の骨を動かしますが、固定にプレート・スクリューを用います。これらの材料の承認状況を確認のうえ記載してください。

施術の流れ

当日のご来院から帰宅まで半日程度(入院を要する場合もあり)。手術そのものは1.5〜2.5時間程度です。麻酔は全身麻酔で行います。

医師による診察・画像検査

骨格・神経の位置・横顔のバランスをレントゲンやCTで確認し、動かす方向・量を決めます。

デザイン・シミュレーション

画像をもとに、移動の方向・量と仕上がりのイメージを確認します。

全身麻酔

全身麻酔で、手術中の痛みや負担を抑えます。

水平骨切り・移動・固定(メイン)

口の中からあご先の骨を水平に骨切りし、オトガイ神経を避けながら目的の位置へ動かしてプレートで固定します。

確認・固定・術後説明

左右のバランスを確認し、圧迫固定を行い、過ごし方・24時間対応の連絡先をご説明します。

ダウンタイムと回復の経過

骨を切る手術のため、ダウンタイムは大きく、腫れも強く長く続きます。標準的な流れをご説明します。程度には個人差があります。

時期見た目・状態可能なこと/注意点
当日〜3日強い腫れ・痛み・圧迫固定。口を開けにくい。安静。流動食〜やわらかい食事。圧迫を守る。
約1週間腫れのピークを越える。口の中の抜糸(吸収糸の場合不要)。デスクワーク復帰の目安。硬い物・大きく開口は避ける。
2〜4週間腫れが大きく引く。日常生活に戻る。激しい運動は医師の許可後。
1〜3ヶ月あごの形が見えてくる。むくみ・硬さが残る。概ね日常通り。
3〜6ヶ月むくみ・硬さが取れ、仕上がりが安定。完成の目安。

経過には個人差があります

骨を切る手術のため、腫れが強く、完成まで3〜6ヶ月かかります。下唇やあごのしびれが残る場合は回復に数ヶ月かかることがあります。口の中の衛生管理・圧迫固定・食事の制限など、術後の指示を守ることが大切です。気になる症状があれば、24時間対応の連絡先までご相談ください。

医師からのメッセージ

【★医師コメントをここに挿入】

当院が大切にしていること

【★医師コメントをここに挿入】

カウンセリングで大切にしていること

【★医師コメントをここに挿入】

料金

オトガイ骨切り術は自由診療です。表示価格はすべて税込です。

メニュー料金
オトガイ骨切り術アゴ削り

¥880,000(税込)

オトガイ骨切り術中抜き

¥1,100,000(税込)

オトガイ骨切り術T字抜き

¥1,320,000(税込)

リスク・副作用について

オトガイ骨切り術は全身麻酔下で骨を切る侵襲の大きい手術で、神経損傷・出血などの重大なリスクがあり、修正が難しい場合があります。十分にご理解のうえ、ご判断ください。

起こりうるリスク・副作用

  • オトガイ神経の損傷:下唇・あごのしびれ・感覚麻痺(多くは一時的、まれに永続)
  • 出血・血腫:骨を切るため出血のリスクがあります
  • 骨片のずれ・左右差・段差:仕上がりに差や段差が出ることがあります
  • 骨癒合の問題:骨がうまくつかない・固定がずれることがあります
  • 下口唇の下垂・形の変化:あご先まわりの形が変わることがあります
  • 固定材の感染・露出:まれに生じることがあります
  • 腫れ・むくみの遷延:強く長く続くことがあります
  • 全身麻酔に伴うリスク

緊急対応が必要な症状

以下の場合は様子を見ず、すぐにご連絡ください。24時間対応の緊急連絡先は施術当日にお渡しします。

  • 急激な腫れ・強い痛み・止まらない出血
  • 38度以上の発熱
  • 息苦しさ
  • 膿のような分泌物

よくあるご質問

プロテーゼやヒアルロン酸とどう違いますか?

プロテーゼ・ヒアルはあご先に前方のボリュームを足す治療で手軽ですが、引っ込みが大きい・長さやずれを整えたい場合は不向きです。骨切りは骨を立体的に動かせます。★なお、あごのプロテーゼは国内未承認材料の場合が多く、追加要件が必要です。

神経のしびれは残りますか?

あご先近くのオトガイ神経を傷つけると、下唇やあごのしびれが生じることがあります。多くは数ヶ月で回復しますが、まれに永続することがあります。神経を避けて手術しますが、ゼロにはできません。

傷あとは残りますか?

口の中からアプローチするため、外から見える傷は残りません。

痛みや麻酔は?

全身麻酔で行うため手術中の痛みはありません。術後は強い腫れ・痛み・口の開けにくさがありますが、鎮痛剤でコントロールします。感じ方には個人差があります。

ダウンタイムはどれくらいですか?

強い腫れは1〜2週間、大きく引くまで1ヶ月、完成まで3〜6ヶ月が目安です。術後しばらくはやわらかい食事と口の中の衛生管理が必要です。

あごを前にも短くもできますか?

前進・後退・短縮(中抜き)・左右のずれの修正など、骨格に合わせて立体的に整えられます。診察で動かす方向・量を決めます。

固定の金具は入れたままですか?

プレート・スクリューは基本的に入れたままにすることが多いです。材料の承認状況は診察でご説明します。気になる場合の対応もご相談ください。

受けられない場合はありますか?

全身状態や骨・神経の状態によっては受けられない・精査が必要な場合があります。妊娠授乳中の方は受けられません。診察時にお知らせください。