ハイブリッド豊胸
こんなお考え、ありませんか?
しっかりサイズアップしたいけれど触り心地も自然にしたい、インプラントの輪郭が皮膚から透けるのが心配、という方に向くのがハイブリッド豊胸です。インプラントでボリュームを出し、その上に脂肪を注入して輪郭をなじませる方法です。両方のリスクを併せ持つ点も理解が必要です。まずは当てはまるものがあるか確認してみてください。
- サイズはしっかり、触り心地も自然にしたい
- 痩せていて、インプラントの輪郭が出そうで不安
- デコルテの段差・輪郭をなめらかにしたい
- ひとつの方法では物足りない
- 脂肪も活かしたい
- 自分に向く方法を相談したい
ひとつでも当てはまる方へ。ハイブリッド豊胸は、ボリュームと自然さの両立をめざす治療です。ここから、仕組み・特長、そして両方のリスクについてお話しします。
ハイブリッド豊胸の仕組み
ハイブリッド豊胸は、インプラント(シリコンバッグ)でしっかりとしたボリュームを出し、その上の皮下や乳腺の層に脂肪を注入して、インプラントの輪郭をなじませ・デコルテの段差をなめらかにする治療です。インプラント単独では出にくい自然さと、脂肪注入単独では出にくいサイズを、両立させることをめざします。
「土台」と「カバー」の役割分担
インプラントが土台となってボリュームを支え、脂肪が表面のカバーとなって輪郭をなめらかにします。痩せていてインプラントの輪郭が透けやすい方や、デコルテに自然な丸みを出したい方に向く考え方です。
使用する材料の承認状況について
インプラント(製品ごとに国内承認/未承認が異なる)と、脂肪(自家組織)を併用します。★インプラントの製品名・承認状況を確認し、未承認品を使う場合は追加要件を記載してください。脂肪処理に用いる機器が未承認の場合も同様です。
両方のリスクを併せ持ちます
インプラントと脂肪注入、両方のリスクがあります
ハイブリッド豊胸は、インプラントのリスク(BIA-ALCL=インプラント周囲の被膜から生じるまれなリンパ腫、被膜拘縮、感染、破損、将来の入れ替え)と、脂肪注入のリスク(しこり=オイルシスト、石灰化、検診への影響、定着不足)の両方を併せ持ちます。BIA-ALCLは主にテクスチャードタイプで報告され、挿入から平均9年とされ長期フォローが必要です。脂肪注入のしこり・石灰化は乳がん検診に影響することがあり、検診時の申告が必要です。これらをすべて理解したうえでご選択ください。
当院では、両方のリスクと長期フォローの必要性を施術前に必ずご説明します。
ハイブリッド豊胸という選択肢
ハイブリッド豊胸は、ボリュームと自然さの両立をめざせるのが最大の特長です。一方で、2つの手術を組み合わせるため、費用・ダウンタイム・リスクも両方ぶんになります。
ボリュームと自然さ
の両立
インプラントでサイズを出し、脂肪で輪郭をなめらかにすることで、サイズと触り心地・自然さを両立しやすくなります。
輪郭の透けを抑える
痩せていてインプラントの輪郭が透けやすい方でも、脂肪のカバーで輪郭をなじませやすくなります。
デコルテの段差を
なめらかに
インプラント上縁の段差を脂肪でカバーし、デコルテの自然な丸みをつくります。
どんな方に向くか
しっかりサイズを出したいが触り心地・自然さも重視したい方、痩せていてインプラント単独では輪郭が気になる方に向きます。サイズが控えめでよい方は脂肪注入単独、費用やダウンタイムを抑えたい方は単独の方法も選択肢です。診察でご提案します。
施術の流れ
当日のご来院から帰宅まで、半日程度。手術そのものは2〜3.5時間程度です。麻酔は全身麻酔で行うことが一般的です。
医師によるカウンセリング・診察
体型・脂肪量・希望を確認し、インプラントの種類・サイズと、脂肪の採取部位・注入量を設計します。両方のリスクを説明します。
デザイン・マーキング
切開位置・インプラントの位置・脂肪の注入範囲を決めます。
全身麻酔
全身麻酔で痛みや負担を抑えます。
インプラント挿入+脂肪注入(メイン)
インプラントを挿入し、別部位から採取・処理した脂肪を、輪郭をなじませるように注入します。
確認・固定・術後説明
仕上がりを確認し、固定・圧迫を行い、過ごし方・24時間対応の連絡先をご説明します。
ダウンタイムと回復の経過
インプラント挿入部・脂肪採取部・注入部に経過があり、ダウンタイムは大きめです。標準的な流れをご説明します。程度には個人差があります。
| 時期 | 見た目・状態 | 可能なこと/注意点 |
|---|---|---|
| 当日〜3日 | 強い腫れ・痛み・つっぱり感。固定・圧迫。 | 安静。腕を上げる動作・採取部の圧迫に注意。 |
| 約1週間 | 痛みのピークを越える。 | デスクワーク復帰の目安。激しい動きは控える。 |
| 2〜4週間 | 腫れ・内出血が和らぐ。 | 日常生活に戻る。運動は医師の許可後。 |
| 1〜3ヶ月 | 脂肪が定着し、形がなじむ。 | 概ね日常通り。最終サイズが見えてくる。 |
| 6ヶ月〜 | 仕上がりが安定する。 | 完成の目安。長期フォロー・検診を継続。 |
経過には個人差があります
2つの手術を組み合わせるため、ダウンタイムは大きめです。注入した脂肪は一部が吸収されます。固定・圧迫・安静の指示を守ってください。長期的なセルフチェックと検診(脂肪注入歴の申告を含む)を続けてください。気になる症状があれば、24時間対応の連絡先までご相談ください。
医師からのメッセージ
【★医師コメントをここに挿入】
当院が大切にしていること
【★医師コメントをここに挿入】
カウンセリングで大切にしていること
【★医師コメントをここに挿入】
料金
ハイブリッド豊胸は自由診療です。表示価格はすべて税込です。
| メニュー | 料金 | |
|---|---|---|
| ハイブリッド豊胸 | ¥1,500,000 |
リスク・副作用について
インプラントと脂肪注入、両方のリスクがあります。ハイブリッド豊胸は2つの治療のリスクを併せ持ちます。全身麻酔下の手術でもあります。十分にご理解のうえ、ご判断ください。
起こりうるリスク・副作用
インプラント側のリスク
- BIA-ALCL:ごくまれにインプラント周囲の被膜からリンパ腫が発生(長期フォローが必要)
- 被膜拘縮:被膜が硬くなり形が変わる・痛むことがあります
- 感染・破損・位置のずれ・将来の入れ替え/抜去
脂肪注入側のリスク
- しこり(オイルシスト)・石灰化・脂肪壊死
- 定着不足・左右差・採取部の凹凸
- 検診への影響:しこり・石灰化が乳がん検診に影響することがあります(脂肪注入歴の申告が必要)
共通
- 感染・血腫
- 知覚の変化
- 全身麻酔に伴うリスク
緊急対応が必要な症状
以下の場合は様子を見ず、すぐにご連絡ください。24時間対応の緊急連絡先は施術当日にお渡しします。
- 急激な腫れ・強い痛み・赤み
- 38度以上の発熱
- 片側だけの急な腫れ・液体のたまり
- 膿のような分泌物
よくあるご質問
インプラントだけ・脂肪だけと、何が違いますか?
インプラント単独はサイズは出るが輪郭が出やすい、脂肪単独は自然だがサイズに限界があります。ハイブリッドは、インプラントでサイズ・脂肪で自然さと、両方の長所を組み合わせる方法です。
リスクも両方ぶんになりますか?
はい。インプラントのリスク(BIA-ALCL・被膜拘縮等)と脂肪注入のリスク(しこり・石灰化・検診への影響等)の両方を併せ持ちます。すべて理解したうえでご選択ください。
痩せていても受けられますか?
痩せていてインプラントの輪郭が透けやすい方にこそ向く方法ですが、採取できる脂肪が少ないと脂肪のカバーが限られます。脂肪量を診察で確認します。
検診に影響しますか?
脂肪注入によるしこり・石灰化が乳がん検診に影響することがあり、またインプラントがあることも申告が必要です。検診時にこれらを必ずお伝えください。
痛みや麻酔は?
全身麻酔で行うため手術中の痛みはありません。術後は腫れ・痛みがありますが、鎮痛剤でコントロールします。感じ方には個人差があります。
ダウンタイムはどれくらいですか?
2つの治療を組み合わせるため大きめです。強い腫れ・痛みは1週間ほど、落ち着くまで2〜4週間、安定まで6ヶ月が目安です。
将来インプラントの入れ替えは必要ですか?
破損・被膜拘縮・形の変化などで、将来的に入れ替え・抜去が必要になることがあります。『一生不要』とは断定できません。
受けられない場合はありますか?
脂肪量が少ない方、全身状態や乳房の状態によっては受けられない・精査が必要な場合があります。妊娠授乳中の方は時期を相談します。診察時にお知らせください。