エラ削り

こんなお悩み、ありませんか?

エラの張りは、咬筋(こうきん=噛む筋肉)の発達による場合と、下顎角(かがくかく=あごの骨の角)の骨自体の張りによる場合があります。骨が原因の場合、ボトックスやマッサージでは変わりません。エラ削り(下顎角形成術)は、張った骨を削る・切除して、輪郭を骨格から整える手術です。まずは当てはまるものがあるか確認してみてください。

  • エラが張って顔が大きく・四角く見える
  • ボトックスでは輪郭が変わらなかった
  • 骨格からフェイスラインを整えたい
  • 正面・斜めからのエラの張りが気になる
  • あご先や頬骨も含めてバランスを整えたい
  • リスクも理解したうえで検討したい
  • 自分に向く方法を相談したい

ひとつでも当てはまる方へ。エラ削りは、骨格から輪郭を整える侵襲の大きい手術です。ここから、仕組み・特長、そして必ず知っておきたいリスクをお話しします。

エラの張りの原因と、骨を整える考え方

エラの張りには、(1) 咬筋の発達(筋肉)、(2) 下顎角の骨の張り(骨)、(3) その両方、があります。筋肉が主ならボトックスで咬筋を和らげる方法が向きますが、骨が主な場合は、骨を削る・切除しなければ輪郭は変わりません。

口の中から骨を削る・切除する

エラ削りは、口の中(口腔内)を切開してアプローチし、張った下顎角の骨を削る、または角を切除して、フェイスラインをすっきりさせる手術です。外から見える傷が残らないのが利点です。咬筋が同時に発達している場合は、咬筋の処理を併用することもあります。全身麻酔で行うのが一般的です。

神経・出血の重大なリスクがあります

下顎の骨の中には、下唇やあごの感覚をつかさどる「下歯槽神経(かしそうしんけい)」が走っています。骨を削る際にこの神経を傷つけると、下唇やあごのしびれ・感覚の麻痺が生じることがあります(多くは一時的ですが、まれに永続することがあります)。また、骨を切る手術のため、大量出血のリスクや、骨片のずれ・左右差・骨の癒合の問題・開口障害が生じることがあります。エラ削りは侵襲が大きく、修正が難しい手術です。これらのリスクを十分に理解したうえでご判断ください。

エラ削りという選択肢

エラ削りは、骨が原因の輪郭の張りを根本から整えられる手術です。口の中からのアプローチで外に傷が残らず、持続的な変化が得られます。一方、侵襲が大きく、ダウンタイムやリスクも大きい手術です。

骨格から輪郭を変える

ボトックスでは変えられない骨の張りを、削る・切除することで根本から整えます。

外に傷が残らない

口の中からアプローチするため、外から見える傷は残りません。

他の輪郭手術と
組み合わせ可能

あご(オトガイ)や頬骨の手術と組み合わせて、顔全体の輪郭を整えることもあります(輪郭三点)。

骨の固定材・咬筋ボトックスとの違い

エラ削りでは通常、削った骨の固定材は不要なことが多いですが、切除の方法によってはプレートなどを用いる場合があり、その材料の承認状況を確認してください。なお、筋肉(咬筋)の張りが主な方は、骨を削らずにボトックスで対応できることがあります。骨が原因か筋肉が原因かを画像検査で見極めることが大切です。★自院の方針を確認のうえ記載してください。

施術の流れ

当日のご来院から帰宅まで半日程度(入院を要する場合もあり)。手術そのものは1.5〜2.5時間程度です。
麻酔は全身麻酔で行います。

医師による診察・画像検査

骨格・咬筋・神経の位置をレントゲンやCTで確認し、骨が原因か筋肉が原因かを見極め、削る・切除する範囲を決めます。

デザイン・シミュレーション

画像をもとに、整える範囲と仕上がりのイメージを確認します。

全身麻酔

全身麻酔で、手術中の痛みや負担を抑えます。

口腔内から骨を削る・切除(メイン)

口の中を切開し、下歯槽神経を避けながら下顎角の骨を削る・切除します。必要に応じて咬筋を処理します。

確認・固定・術後説明

左右のバランスを確認し、圧迫固定を行い、過ごし方・24時間対応の連絡先をご説明します。

ダウンタイムと回復の経過

骨を切る手術のため、ダウンタイムは大きく、腫れも強く長く続きます。標準的な流れをご説明します。程度には個人差があります。

時期見た目・状態可能なこと/注意点
当日〜3日強い腫れ・痛み・圧迫固定。口を開けにくい。安静。流動食〜やわらかい食事。圧迫を守る。
約1週間腫れのピークを越える。口の中の抜糸(吸収糸の場合不要)。デスクワーク復帰の目安。硬い物・大きく開口は避ける。
2〜4週間腫れが大きく引く。日常生活に戻る。激しい運動は医師の許可後。
1〜3ヶ月輪郭が見えてくる。むくみ・硬さが残る。概ね日常通り。
3〜6ヶ月むくみ・硬さが取れ、仕上がりが安定。完成の目安。

経過には個人差があります

骨を切る手術のため、腫れが強く、完成まで3〜6ヶ月かかります。しびれが残る場合は回復に数ヶ月かかることがあります。口の中の衛生管理・圧迫固定・食事の制限など、術後の指示を守ることが大切です。気になる症状があれば、24時間対応の連絡先までご相談ください。

医師からのメッセージ

【★医師コメントをここに挿入】

当院が大切にしていること

【★医師コメントをここに挿入】

カウンセリングで大切にしていること

【★医師コメントをここに挿入】

料金

下顎角形成術は自由診療です。表示価格はすべて税込です。

メニュー料金
下顎角部切除

¥950,000(税込)

下顎体部切除

¥950,000(税込)

下顎角部切除+下顎体部切除

¥1,650,000(税込)

リスク・副作用について

エラ削りは全身麻酔下で骨を切る侵襲の大きい手術で、神経損傷・出血などの重大なリスクがあり、修正が難しい場合があります。十分にご理解のうえ、ご判断ください。

起こりうるリスク・副作用

  • 下歯槽神経の損傷:下唇・あごのしびれ・感覚麻痺(多くは一時的、まれに永続)
  • 出血・血腫:骨を切るため出血のリスクがあり、まれに大量出血が生じることがあります
  • 骨片のずれ・左右差・骨の不整:仕上がりに差や凹凸が出ることがあります
  • 開口障害:一時的に口を開けにくくなることがあります
  • 腫れ・むくみの遷延:強く長く続くことがあります
  • 感染:口の中からのアプローチのため、衛生管理が重要です
  • たるみ:骨が小さくなることで、皮膚や軟部組織がたるむことがあります
  • 全身麻酔に伴うリスク

緊急対応が必要な症状

以下の場合は様子を見ず、すぐにご連絡ください。24時間対応の緊急連絡先は施術当日にお渡しします。

  • 急激な腫れ・強い痛み・止まらない出血
  • 38度以上の発熱
  • 息苦しさ
  • 膿のような分泌物

よくあるご質問

ボトックスとどう違いますか?

ボトックスは咬筋(筋肉)の張りを和らげる治療で、骨の張りは変えられません。骨が原因の場合はエラ削りが必要です。骨か筋肉かを画像検査で見極めることが大切です。

神経のしびれは残りますか?

骨の中を走る下歯槽神経を傷つけると、下唇やあごのしびれが生じることがあります。多くは数ヶ月で回復しますが、まれに永続することがあります。神経を避けて手術しますが、ゼロにはできません。

傷あとは残りますか?

口の中からアプローチするため、外から見える傷は残りません。

痛みや麻酔は?

全身麻酔で行うため手術中の痛みはありません。術後は強い腫れ・痛み・口の開けにくさがありますが、鎮痛剤でコントロールします。感じ方には個人差があります。

ダウンタイムはどれくらいですか?

強い腫れは1〜2週間、大きく引くまで1ヶ月、完成まで3〜6ヶ月が目安です。術後しばらくはやわらかい食事と口の中の衛生管理が必要です。

たるみますか?

骨が小さくなることで皮膚や軟部組織がたるむことがあります。皮膚の状態によってはリフトを検討することもあります。

あごや頬骨も一緒にできますか?

あご(オトガイ)や頬骨の手術と組み合わせて、顔全体の輪郭を整えることがあります(輪郭三点)。リスク・ダウンタイムも大きくなります。

受けられない場合はありますか?

全身状態や骨・神経の状態によっては受けられない・精査が必要な場合があります。妊娠授乳中の方は受けられません。診察時にお知らせください。